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家事代行の市場規模と展望

家事代行サービスの市場規模は現在拡大傾向にあります。その状況や特徴、拡大の理由などについてまとめました。

家事代行サービスの現状

家事代行サービスのような「生活支援サービス」と呼ばれる事業の市場は、近年ずっと横ばいの状況を見せています。「生活支援サービス」には家事代行やハウスクリーニング、ホームセキュリティなどのサービスが合計されており、ニーズは大幅に減少している様子は見られません。

もともと日本では家事代行のようなサービスは認知度が低く、海外諸国と比べても利用者が少ない傾向にありました。近年ではそれぞれの生活支援サービスが認知度を上げており、それに伴って利用者数も徐々に増加傾向を見せています。市場規模としても上昇基調と言える状況です。

ただし昨今では新しい生活様式の普及に伴って、対面式のサービス利用率が減少傾向を見せており、これにより家事代行サービスの市場拡大にも歯止めがかかっているという点も事実です。

もちろん新しい生活様式に対応した新しい形のサービスは今現在もなお生み出され続けており、家事代行サービスも新しいサービスの登場などによって市場拡大は大いに期待できるでしょう。

今後の展望と将来的な市場状況

今でこそ新しい生活様式によって歯止めがかかっているものの、家事代行サービスという事業自体に寄せられるニーズは年々増え続けています。家事代行サービスの認知度が年々増え続けていることもあり、市場自体は拡大していくことが予測できるでしょう。

家事代行サービスの事業者として現在は、600社以上もの企業が登録していることが分かっています。ニーズの増加と利用者数の増加に伴い、いくつもの企業で利用者のライフスタイルに寄り添える形でのサービスラインナップが充実し、多様化も進んでいます。市場内で競争も激化していることから、サービスの品質が向上してさらなる市場拡大が期待できるでしょう。

家事代行の市場規模は2011年で811億円、2012年で980億円と成長を見せています。2014年に公表された経済産業省による「家事支援サービスについて」によれば、将来的には2012年の約6倍にあたる6,000億円まで拡大するという推計もあります。

家事代行が成長する理由

家事代行サービスが今後も市場が拡大し、成長を遂げていくと推測されているのには、単なる統計的な考えだけではなく、以下のような理由も挙げられます。

共働の増加(女性の社会進出)

日本では共働き世帯の数が増え続けており、「妻は家事、夫は仕事」といった概念が薄れつつあります。専業主婦世帯が減少して共働き世帯が増加するに伴い、仕事をする時間に追われて家事に割く時間を確保できないといった悩みを抱える人が増えているのです。

特に子育て世帯だと、仕事をした上で家事もこなそうとすると育児に時間があてられません。こうした場合に家事代行サービスへのニーズが増えているのです。掃除や洗濯、料理といった家事を代行サービスに依頼することで、仕事から帰ってきた夫婦は育児や自分の趣味の時間を確保することができます。

女性の社会進出に伴って経済的に余裕の生まれた家庭も多いため、お金を払ってクオリティの高い家事サービスを受けようと考える家庭も少なくはないのです。

高齢化社会

少子高齢化社会と呼ばれる現代の日本では、総人口に占める高齢者の割合が約28%という数値が出ています。2040年には35%にまで高まるとも言われており、シニア世帯の増加にともなって家事代行サービスへのニーズが増えているのです。

シニア世帯になると、体が思うように動かなくなり、ケガや病気で家事がうまくできないこともあります。自分のための家事を億劫に感じる人もおり、そんなシニア世帯にとって家事代行サービスはまさに痒い所に手が届くと言える存在。近年ではシニア世帯をターゲットにした家事代行プランを展開する業者も存在しているほどです。

単身世帯の増加

少子高齢化の一因とされているのが、単身世帯の増加です。単身者世帯は仕事に追われて家事に割ける時間がないと嘆く人も多く、自分が不在の間に利用できる家事代行サービスへのニーズが高まっています。

単身者世帯は貯金や収入を得やすい反面、仕事に趣味にプライベートに…と時間に追われがち。そんな際に家事代行サービスを利用することで、生活の悩みが解決されるというわけです。「収入があるのに時間がない」という悩みを持っている単身者にはうってつけと言えるサービスであり、「ピンポイントに依頼したい家事だけを依頼できる」点は、融通が利いて単身者が利用しやすい強みの一つになっています。

家庭意識の欧米化

日本では「家事は妻がするもの」という風習的な考えがありましたが、海外では昔から家事をアウトソーシングできるハウスキーパーの利用が当たり前として考えられていました。様々な文化が海外から取り入れられるにつれて、昨今では日本でも家庭意識が欧米化しつつあると言える状態。つまり家事にかかる負担が注目されるようになり、家事代行サービスの利用が視野に入りやすくなっているのです。

実際にアメリカでは共働き世帯が多く、家事代行サービスが多く利用されています。就労支援策として家事代行サービスを利用することにより税額控除が受けられる制度もあるなど、家事代行サービスの利用が積極的に推進されています。

物事の考え方やライフスタイルが海外に近づいていることから、現在では家事代行サービスの認知度と利用者が増加傾向を見せているのです。

Kajier
家事代行業者「カジェール」について
カジェール採用サイトキャプチャ

引用元:カジェール公式HP
https://www.kajier.jp/recruit/

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カジェール(KAJIER)は、東京・大阪・名古屋などを中心にお客様に寄り添った質の高い家事代行サービスを提供している会社。家事スキルを活かした質の高いサービスで社会のために貢献する「ハウスコンシェルジュ」という確固たる信念をもとに、お客様とwin-winの関係性を構築しながら仕事が可能。充実した研修・トレーニングを実施しているので、自己成長したい人や向上心の高い人はもちろん、未経験やブランクがある人でも安心して働ける環境が整っています。